史上最大級の台風が千葉を襲った!停電!非常時にどうする


私は台風当時ツイッターを見ていたが映像、つぶやきの阿鼻叫喚を見ても今回の台風15号(2019年夏)がいかにすさまじかったがわかる。そして台風が来てまだそれほどたっていない今でもその爪痕は痛々しく残されている。そんななか日本政府、千葉県、自衛隊などが必死で復興活動を続けているのが現状だ。
そして今回の最大の被害は停電にある。千葉県の広範囲特に房総半島でひどい被害があったようだ。まずは東電(tepco)発表のこの資料を見ていただきたい。
このように今回の台風では停電の復旧まで2週間もかかるという異常事態なのだ。
台風の災害対策に関するメディアの批判
今回の台風で政府の行動が遅いなどの批判がメディアを中心に繰り広げられている、しかし実際にはメディアの影響力はすでに大きくなくツイッターなどで「災害を政権批判に利用するな」というまっとうな批判が優勢な状況だ。メディアの批判も一理あるが、前提が間違っているといわざるを得ないだろう。
かつての自民党は金をいくら使ってでも復興対策を優先した
迅速な行動、金に糸目を付けぬ復興支援。ぱっとみこれは素晴らしいことに移るだろう。しかし残るのは復興国債による借金の山だ。国民の将来を犠牲にすることにより成り立っているにすぎない。だから迅速な災害復興は重要ではあるが国民の血税をどこまで投入するのかということについては議論の余地があるのが当然だ。
千葉県民の福祉のためにはいくら借金をしてもいいので最大限の対応をしなければならないという考えは当たらない。
日本は災害大国だ-国に頼らず自助努力も必要
最近異常気象が多くなっており、災害の規模も大きくなっているような気がする。このような事態に政府だけをいつまでも頼っていていいのだろうか。災害が起きたら復興資金を政府が全額出せというスタンスは果たして正解なのだろうか。そのような態度では無駄な政府支出ばかりが増えてしまい、当の本人の子孫が苦しい借金苦に陥るだけなのだ。国家の支出も本質的には家計と異なることはない。
保険に入る
甚大な台風被害がありうる地域では台風などの災害をカバーできる保険に入るのも手だ。通常保険というのは実際には起きないこともほうが多いので貯金でもいいと思うが、いざという時に政府頼みはやめて自助努力するには保険をかけるのもおすすめだ。
発電機を購入
今回のような停電でなすすべもなく、ただ救助を待つだけ、救助の遅さに文句を言うだけでは実際には何も起こらない。ただ停電のままなだけだ。それで政府が改善すると思うのは間違いだ。なぜなら復興国債を使ってばんばんお金を使ってでも最速で復興するというのは必ずしも最良の選択ではないからだ。
したがって、今回のような事態で停電の被害を最小限に押させるためには単に発電機を買っておけばよい。私の経験でも海外の家電は壊れやすいので日本の行為品質のものを使うのがおすすめだ。高いといえば高いが、このような非常事態に10万円程度の支出で対処できるなら無駄な出費ではないと考えられる。
太陽光発電では台風の場合吹き飛ばされるリスクもあるので万全ではないだろう。

2019年に発生した台風15号の規模だと対策をしても被害は出てしまうかもしれないがそれでも何をしておけばいいかは知っておいた方がいいだろう。
絶対におすすめしたいのは窓ガラスの保護だ。私は雨戸がある場所は全て閉めた。台風で何かが飛んできても雨戸を突き破ることはないので面倒でも必ず占めるようにしよう。
次にツイッターで知ったのだが、強度の台風では物干しざおが飛ぶことがあるらしい。そのため物干しざおはしまうか、最低でも地面(やベランダの床)のおいて固定したほうがいいようだ。
そして不要不急の外出は控えることが重要だ。台風で実際に行方不明者なども出居ている。いったい行方不明になってどこに行ってしまうのか謎過ぎる。得体の知れない恐怖があると知り大きな台風の時は外に出ないようにしよう。