日本でエボラ出血熱のパンデミックが発生する可能性は?症状や対処法は?治療法はあるのか

エボラ出血熱

200xx年日本にエボラが上陸…猛威を振るいまさにパンデミックの状況となる。歩くものはまるでウォーキング・デッドのようであり、まさに地獄絵図であった。

こんな状況が起こらないとも限らない!まさに緊急事態だ

最近Twitterで話題になったニュースで「埼玉の70歳の女性がコンゴから帰国してエボラの疑いあり」というものがあった。

この情報は瞬く間にTwitterを駆け巡った。

かなりの人がエボラについて知ったに違いないが、そこまでの混乱につながることはなかったようだ。しかしいざ、実際にパンデミックが起こった場合、恐ろしい混乱が起きる可能性もある。エボラについてよく知っておくことでいざとなった時慌てることのないようにしておこう。

エボラ出血熱とは

エボラ出血熱について簡単にまとめておきたい。エボラ出血熱はアフリカ(おもに南アフリカ地域)で猛威を振るっている致死性のウイルス性の熱病だ。その致死率は40%ともいわれるが、実際には流行地域により80%~90%の例もあるようだ。

病原体:エボラウィルス

潜伏期間:2~21日

潜伏期間は注射針などで血管からウイルスに感染したような場合は短くなるとされている。

エボラウイルスの宿主(しゅくしゅ)・感染源

※宿主についてははっきりとわかってないが感染研ではこのように記述されている。

エボラウイルスの宿主・感染源

エボラウイルスの自然宿主は、複数種のオオコウモリと考えられている。

一方で、エボラウイルスの自然宿主は依然として不明としている記述も負い。私の考えでは疑いのある宿主がいるなら血液などからウイルスを分離できるはずであり、すぐに特定できるはずだから、オオコオモリというのは不正確だろうと思う。わからないと言った方がい正しいだろう。しかし一方でこのような記述もある。

オオコウモリは、ギニア南東部に多く生息しているが、メリアンドウ村の近くではあまり見かけない。一方で村には、小型の食虫性コウモリが数多く生息する。人家の軒下や木のほらなど自然の穴にすみつくこのコウモリを、地元住民は「ロリベロ」と呼んでいる。研究報告によると、村の子どもたちはよくこのコウモリを捕まえて、たき火で焼いて食べているという。(エボラウイルスの感染源に意外な動物

しかしこんなに頻繁に食べているならもっと感染してもおかしくないだろうし、簡単に捕まえられるならやはりウイルスを分離できるはずだ。

日本においては自然宿主となる動物は今のところいないだろう。したがって「に人間」が感染源となることは確実だ。

エボラウイルスの感染経路

患者のの血液や分泌液、精液などのその他の体液への接触によって感染する。また臓器に直接接触することによっても感染する。

さらに汚染された物質への接触でも感染するとされている。

私が見た例では、防護服を着た完全装備の医療班にも感染した、という事例がある。接触での感染は極めて感染力が強いと言わざるを得ないだろう。この事例では空気感染の可能性を疑うべきだろうと思うが、空気感染はしないものとされている。

また、アフリカ地域では死んだ人の体に障る風習があり、それにより感染が拡大したとされているが、死体に障っただけで観戦するというのは非常に強力な感染力だと言えるだろう。直接臓器に触ったどころの話ではない。

エボラウイルスの消毒

複数の専門性あるサイトを調査した結果いずれも次のように記載されていた。

エボラウイルスはエンベロープという膜を持つタイプウイルスなので、消毒や薬剤に対する抵抗性は高くない。そのため、以下のような消毒が有効である(と考えらえる)。

グルタラールなどの高水準消毒剤や次亜塩素酸ナトリウム、エタノール、イソプロパノールなどのアルコールが有効と考えられます。(丸石製薬)

次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン®, ピューラックス®, テキサント®, ハイポライト®など) やジクロルイソシアヌール酸ナトリウム顆粒(プリセプト顆粒®)を用いる。 また,金属製小物などにはグルタラール(グルタルアルデヒド:ステリハイド®, グルトハイド®, サイデックス®など)などが適している。 なお,アルコール(消毒用エタノール,70v/v%イソプロパノール)も使用可能(山口県感染症情報センター)

なお、筆者はエボラウイルスが石鹸により死滅するという情報を見たことがある。ウイルスはたいていの場合、酸性からアルカリ性のどちらかに耐性を持っているのが普通だ。あるウイルスは好酸性、あるウイルスは好アルカリ性ということだ。エボラウイルスがアルカリ性で生息できない場合石鹸で死滅するということはありうるだろう。

アルコール消毒や石けんなどを使用した十分な手洗いを行うとともに,エボラ出血熱の患者(疑い含む)・遺体・血液・嘔吐物・体液や動物に直接触れないようにすることが重要です。(外務省海外安全ホームページ

エボラウイルスのパンデミックが日本で発生した場合

2019年8月にかけて、埼玉の70歳の女性がコンゴから帰国した後発熱し、エボラ出血熱の疑いありというニュースがもたらされた。現在では感染は避退されたようである。

このようなニュースが流れるのはおかしい。なぜなら感染してない場合はわざわざ騒ぎを起こす必要はないからだ。検査してから発表してもおかしくないと思われる。国民の反応を見るためにわざと流した?などと勘ぐってしまう。

それはともかくもしこの埼玉の女性が感染してていたとしたら、次のような経路でパンデミックにつながる危険性が考えられる。

ここに注目!
 
  • 飛行機の乗客
  • 空港から埼玉までの電車
  • 埼玉から検疫所や感染研への経路

エボラ出血熱は症状のない患者からは感染しないとされている。しかし飛行機に乗っている最中に発病したとしてもおかしくはない。埼玉の女性に限らずこういう人がこれから出てくる可能性があるのだ。

飛行機で発病して熱っぽくなった人がすぐさまエボラ出血熱の可能性を疑うだろうか。風邪っぽいなあとかおもいつつ、空港の問診票なども適当にスルーして家に帰るかもしれない。その帰り道が満員電車だったら…。

危険すぎる!緊急事態だ!

さらに検疫所への往復も感染経路として有望だ。エボラ出血熱の患者が発生した時点でこれだけウイルスをまきちらす可能性があるのだ。

日本でもエボラ出血熱のパンデミックもそう遠くないとみておいた方がいいだろう。

エボラが日本で広まる可能性は?

一方で2次感染まではあったとしても3次感染4次感染までつながる可能性はそう高くない。

エボラ出血熱は致死率40~90%ともいわれる激しい症状が特徴である。すぐにエボラ出血熱だと特定されるだろう。日本は衛生観念の極めて発達した国である。3次感染が起きる前に封じ込めに成功するだろう。

よってエボラ出血熱のパンデミックが起こったように見えても日本では蔓延するということはなく比較的すぐ終息すると考えれらる。

エボラ出血熱が発生した場合の対処法

第一に感染地域に行かないということが重要だ。エボラは接触での感染は非常に強力だと言えるが、空気感染や飛沫感染はしないため、感染の距離はかなり限られるはずだ。

いわばスタープラチナである。

近距離パワー型のウイルスだということだ。

接近性に強いスタンドには近寄らなければいいのと同様にエボラ流行地域にも近寄らなければいい。

うまいこと言っとる笑

したがって近寄らないが最大の対処法だ。

そしてエボラはせっけんや消毒にも弱いことが分かっている。接触感染では傷があったりする場合の方が感染しやすい。ということは傷がない人に関してはウイルスに接触したとしても体内に入る前(口腔や鼻腔など)に死滅させればノープロブレムということになるはずだ。

したがって有効な対策は手洗いうがいである。

エボラが発生したらまっさきにうがい薬や、携帯できるハンドソープなどを購入するようにしよう。

エボラの治療法

エボラの治療法はまだないと言っていい。感染研よりつぎの記述を引用しておく。

現在までのところ、エボラウイルスに対する効果的なワクチンおよびエボラウイルス病に対する有効な治療薬は確立しておらず、治療は対症療法のみに限られている。下痢で脱水症状を起こしている患者への点滴、併発感染症を避けるための抗菌薬や播種性血管内凝固症候群(DIC)に対する抗凝固薬等、また、鎮痛剤や栄養治療食、ビタミン剤の投与などにより、少しでも長く小康状態を保ち、患者自身の免疫力による回復を待つ対症療法が治療の基本である。エボラウイルスに対する抗体が検出されるようになると急速に回復に向かい、感染したウイルスに対して免疫が誘導されるが、その免疫が終生続くかどうかはまだ不明である。(国立感染症研究所)

しかしエボラウイルスのワクチンは臨床段階にはあるようだ。アフリカで売っても儲からないから開発が進まないだけであり、先進国で流行するような事態になれば開発が進むだろう。

まとめ

危機はすぐそこにある!

しかし、恐れすぎるのも禁物だ。

あなたの隣近所でエボラ出血熱が発生した場合生きのこりはなかなか厳しいだろう。感染した場合はあきらめて、いや気を強く持って対症療法で生きながらえて欲しい。

しかしながらせっけんが効くとか近寄らないなどの知識さえあれば3次感染は防ぐことが可能だろう。引き続きエボラ関連のニュースに注目したい。

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